【楽豆屋レシピ】春の七草粥を食べる日は1月7日

明けましておめでとうございます。
大阪の老舗 豆菓子屋 冨士屋製菓本舗の
オリジナルブランド楽豆屋(らくまめや)ブログへようこそ!

楽豆屋レシピでは、食べることが大好き!3代目社長の嫁が
豆菓子を使ってアレンジしたレシピや
旬の食べ物などをご紹介しています。
どれも簡単に、でもいつもとはちょっと違った贅沢に…

2024年のお正月

皆様は、どんな風にお正月を過ごされましたか?
コロナ禍も落ち着き、昨年よりも更に親戚や、お友達と集まる機会が増え
今まで通りのお正月を過ごされている方が多いのではないでしょうか。
やはり久しぶりにみんなで集まると、楽しくてお酒やお料理も進みますよね(笑)
私も4年ぶりに、毎年恒例だった高校の同級生家族との新年会を
楽しませていただきました。

食べて飲んで、最高に楽しんだお正月の後には
体重計に乗るのが怖いですね…

1月初めの三連休中日に、食べ過ぎ、飲み過ぎで疲れてしまった胃腸を労ってあげましょう。
これで少しは、食べ過ぎ、飲み過ぎの罪悪感から逃れられます(笑)

そこで今回のレシピは、お正月のお腹休めにぴったりな
七草粥のご紹介です。
参考にしていただけると嬉しいです。

人日の節句(じんじつのせっく)

1月7日の朝に春の七草の入った七草粥を作り、その一年の無病息災を願って食べます。
【用意するもの】
・春の七草
・お米又は炊いたご飯(ご飯の場合はぬめりを取る為サッと水洗いで簡単にできます)
・カツオだし
・片栗粉
・昆布だし

七草の効能をご存じですか?

野菜ソムリエの「さとうゆきこさん」にお伺いしました。
さとうゆきこさんこちら

正月の食べ過ぎや飲み過ぎなどで疲れた胃を優しく和らげてくれる、7種類の薬草粥。
弱った胃腸を助け、食欲を増進させてくれたり、活性酸素を除去する働きがあると言われています。

★七草🌱の効能
①セリ…食用増進、解熱、利尿、目の充血や目眩など
②ナズナ…止血、消炎、鎮痛、利尿、解熱、下痢止めなど
③ゴギョウ…せき止め痰をきる、扁桃腺炎、利尿など
④ハコベラ…利尿、歯痛、胃炎、胃弱、消炎など
⑤ホトケノザ…食欲増進、歯痛、筋肉痛など
⑥スズナ…消化促進・解毒・せき止めなど
⑦スズシロ…消化促進、せき止め、利尿など

春の七草

我が家はいつも夕飯です

お米からの場合、お昆布と水とお米をできたら30分つけておく
ご飯の場合はサッと水洗いし昆布だしでサラッと炊く
⚠️炊飯器ではなく、お鍋で炊きます
(できたらご飯少な目で水分はご飯の2倍は入れた方がサラサラ)
   ↓
ご飯が炊きあがる直前に春の七草~♪セリナズナスズナスズシロホトケノザゴギョウハコベラ~♪と唄いながら切ったものを加える(祖母から教わった歌w)その時に小さじ一杯くらいのお塩を加えておく
   ↓
その横でカツオだしをを作り、餡かけにするために、少し濃いめの味付けにして片栗粉で好きな硬さにする
   ↓
器に七草粥を取り、食べる直前にカツオだしのとろみの付いた餡をかける
   ↓
カツオ出汁が効いているので、娘たちもこれは食べやすいと、いつも七草粥は大人気

七草粥にカツオだしのとろみをつけた餡をかける

無病息災をメッセージにしたセット

豆菓子の詰め合わせで最近とても人気のあるセットが「六瓢豆」(むびょうまめ)です
これは、大阪城をつくった太閤さんの瓢箪のイメージから、6個の瓢箪と無病をかけてつくったセットです
「メッセージカードをつけなくても、相手の無病息災を願って贈っていることが伝わる」とお客様にご感想を頂いています

寒い時期には、身体を思いやるものを

お正月も終わり、満腹食べる癖がついてしまいました。
腹八分目はどこへやら( ´艸`)胃腸が疲れてくると体もどんよりとしてきます。
少しでも体を労ってあげ、気分も晴れやかに!(罪悪感を拭うかのように笑)
我が家が餡かけにしているのは、トロミでお腹の中がポカポカするからです。
質素な感じですが、夕飯にこの七草粥をいただくとぐっすり眠れます。
実はこの時に七草のセットを3個ほど買っておいて、2日おきくらいに作るんです(笑) 
お粥が大好きな我が家は大喜びですが、3日目ともなると飽きるので雑炊のように最初からお出汁で炊いて
卵をふわ~っとかけて食べるんです。
冬の優しくて温まるコスパの良い食べ物です。

いかがだったでしょうか?
七草粥を作ってみようと思われるきっかけになれたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

3代目の嫁

豆菓子が世界一大好きな豆菓子屋の三代目の嫁、毎日豆菓子が食べれてとっても幸せ