冨士屋製菓本舗 楽豆屋の豆菓子

大阪府富田林市にある、豆菓子屋 冨士屋製菓本舗 楽豆屋のお話しです
大阪の富田林の手土産といえば、冨士屋製菓本舗の豆菓子!
豆菓子を作り続けて令和7年で創業112年になりました。

豆菓子雀の玉子のできたて
豆菓子雀の玉子のできたて

はじめての方へ

冨士屋製菓は、創業1913年(大正2年)以来、100年以上に亘って、一貫して豆菓子の製造を続けてきました。
今も昔ながらの職人による手作りの製法を、大切に守り続けています。
詳しくは【会社概要】をご覧ください

全国にある豆菓子の製造業社はどんどん少なくなっていますが、
豆菓子の製造のパイオニアとして、守らなくてはいけない部分をどんなにコストがかかっても、守り続けています。
それは、でん粉や小麦粉を多く使用する豆菓子ではなく、
本来豆菓子を作るにおいてなくてはならない寒梅粉(もち米の粉)を
主に使用することによって、香ばしい風味とカリッとした食感を守っています。

豆菓子の雀の玉子は創業当時から作り続けてきた元祖豆菓子で、
大阪府からは【大阪産(もん)名品】の認定をいただいています。

約20人ほどのスタッフが、製造から包装、梱包、発送まで全て行い安心してお買い求めいただけるよう管理をしています。

割れにくい豆菓子は計量機で袋詰め
割れにくい豆菓子は計量機で袋詰め
最終の梱包は目視で一つ一つ丁寧に
最終の梱包は目視で一つ一つ丁寧に
テトラタイプにする充填の機械
テトラタイプにする充填の機械
テトラタイプに仕上げた物
テトラタイプに仕上げた物

スタッフとの楽しい行事は季節の節目として古くから大切にされてきた2月3日の【節分の豆まき】です

鬼役もいて工場で豆まき
鬼役もいて工場で豆まき
冨士屋製菓本舗スタッフと工場内の豆まき
冨士屋製菓本舗スタッフと工場のベランダから豆まき
旧工場にて餅まきと豆まき
旧工場にて餅まきと豆まき

豆菓子雀の玉子の製造方法

粉巻き(粉かけ)

砂糖水などで寒梅粉(もち米をお餅にして焼いた粉)や小麦粉をかける
職人として年間を通して安定的に仕上げるのに3年はかかる職人の技

豆に寒梅粉などの粉をかける(粉巻き)
豆に寒梅粉などの粉をかける(粉巻き)
粉巻きできっちりと層が出来上がっているかが大切で職人の技で最も難しい部分
粉巻きできっちりと層が出来上がっているかが大切で職人の技で最も難しい部分

煎る

直火での焙煎方法で職人の技がひかる
火からおろすタイミングは、季節によっても、全く違う

ガスの直火で煎る
ガスの直火で煎る
くるくると回転させながらまんべんなく火を入れていく
くるくると回転させながらまんべんなく火を入れていく
直火での焙煎方法で職人の技がひかる
直火での焙煎方法で職人の技がひかる
気温、湿度によって火からおろすタイミングを見極める
気温、湿度によって火からおろすタイミングを見極める

味付け

豆菓子が煎りあがって、熱々のうちに
回転式ドラムの中で一気に醤油の味付けと海苔をかける

たまり醤油を使った雀の玉子は、醤油に粘り気を入れているのでスピードが大切
たまり醤油を使った雀の玉子は、醤油に粘り気を入れているのでスピードが大切
回転式ドラムの中で一気に醤油の味付けと海苔をかける
回転式ドラムの中で一気に醤油の味付けと海苔をかける

乾燥

お醤油で引っ付きやすくなってい豆菓子達を丁寧に乾燥させる

豆菓子雀の玉子のできたて
豆菓子雀の玉子のできたて
固まって乾燥機から出てきた物は、優しく手でほぐしていく
固まって乾燥機から出てきた物は、優しく手でほぐしていく

半期に一度直売セールおしらせ

弊社では半年に一回、工場で豆菓子の直売セールをさせていただいています。
作りたての豆菓子を、お得なお値段でお買い求めいただき、
普段は買わない味の豆菓子をこの時にお買い求めいただいて
好きな豆菓子を増やしていただきたいと思っています♪

・開催日時 2025年7月26日土曜日、27日日曜日 
      8:00~17:00
・開催場所 冨士屋製菓本舗 工場 
      大阪府富田林市須賀2-20-2 
      TEL0721-52-2966

・駐車場  ご用意します(警備員に従ってください)
・Google plus code 34°28’41.9″N 135°33’48.2″E

直売セールについての内容など【年に2回の直売セール

人気のおまめ屋さん

通販でおすすめセットのご紹介

袋のタイプはチャックが付いた50g~70g入り、
スティックタイプの25g~30g入り、
テトラタイプ10gがございまして、スタンドパックは100g~120gも仲間入り!
一部スティックタイプ、テトラタイプ、スタンドパックでのご用意できない豆菓子もありますが、
豆菓子全種類】を覗いてみてください。

ギフト
ギフト(箱入り)商品は豆菓子をテトラパックに窒素を充填し小分けにしています。500円~5000円までそろえています
【ネコポス便】【送料無料】FUJIYA人気トップ4セット
お手軽なポスト投函で豆菓子が届く内容は冨士屋製菓本舗のトップ4です。お手軽なお試しにもピッタリです1760円(税込)

人気の単品のご紹介

雀の玉子
冨士屋製菓本舗の創業当時から製造をしているピーナッツ(落花生)に溜り醬油で味付けをした豆菓子。大阪府より大阪産(もん)名品の認定をいただいています。
黒こしょうカシュー
楽豆屋ブランドができて以来、断トツトップを走り続けているカシューナッツの豆菓子、粗挽きの黒胡椒がブツブツっと引っ付いています。
あーもんどエスプレッソ
甘いものでは一番人気のアーモンドの豆菓子でエスプレッソの味なのに見た目は白いフワフワ、これはエスプレッソコーヒー豆の挽いたものを寒梅粉の生地に巻きこんで和三盆で味付けしています
むらさきいもっぴー
色が鮮やかすぎて販売当初は全く人気が無かったのですが、この色は紫芋のそのままの色とわかっていただけた事と、味がスイートポテトのような味なので急浮上の人気のピーナッツの豆菓子です
サクサク小豆抹茶風味
フリーズドライの甘みのついたあずきに、寒梅粉の生地をつけて宇治のお抹茶をたっぷり、サクサクポリポリとした食感と、豆菓子っぽくない雰囲気が人気です
豆乳きなこ大豆
大豆に寒梅粉の生地をつけ焼き、その上に黒糖と豆乳の生地をかけて乾かしを繰り返し、そして香ばしいきなこをたっぷりフワフワにかけています

今も昔も変わらず

豆菓子の製法は変わらず、こだわりの部分も変わらず、しかし新しいことをこの小さな企業がスタッフ全員で挑戦していきます

実店舗情報

EXPO2025大阪 関西万博と冨士屋製菓本舗の位置

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この記事を書いた人

楽豆屋

冨士屋製菓本舗 です。創業は大正2年ですので大阪で豆菓子を製造し100年を超えました、豆菓子だけの製造業者は全国の中でも本当に少なくなっています。
その中でもシンプルな豆菓子を作り続け、新しい味を生み出すことに挑戦をしてきました。
科学的に作られた味に頼るのではなく、素材本来の味付けで豆菓子の種類を増やしていくのに四苦八苦しながらも楽しんでいます。
小規模でやっていることから小ロットでの製造を心掛け、豆菓子の新鮮さを保てるようにし提供先は目の届く範囲でさせていただいています。
皆さまとの対話の中で生まれた豆菓子などもあり、季節限定品なども製造しております。