3代目社長のホークス日記 vol. 13

2021年ソフトバンクホークス後半戦(残り55試合)の展望

ホークスファンの皆さん、パリーグ党の皆さん、プロ野球ファンの皆さん、楽豆屋ブログの3代目社長のホークス日記を担当しています㈱冨士屋製菓の社長の北野登己郎(きたのとみお)です。

引き続くコロナ禍でも、プロ野球は、中断されることなく、無観客試合もあったとは言え、開幕からスケジュール通りに進んでいる2021年のプロ野球、この週末には昨年は中止となったオールスターゲームが2試合開催されます。

リーグ連覇を目指すホークスには、まさかの4位

さて、我らが福岡ソフトバンクホークスですが、ここまで88試合を戦って、37勝37敗14引分のちょうど勝率5割で、順位は、リーグ4位、リーグ連覇を願うホークスファンにとっては、「まさか」と言うような成績に「沈んでいる」と言う印象でしょうか? 

それとも、主力のけが人続出の中で「よく頑張っている」と言う印象でしょうか?

2021年の鷹の祭典も4勝4敗

福岡県も緊急事態宣言の発令で、当分は、ペイペイドームも無観客試合でした、そんな中で今年の鷹の祭典の開催も危ぶまれる中、なんとか6月28日からの鷹の祭典大阪から開催されました。 やっとチケットをゲットして現地応援してきましたが、やはり、入場制限もある中で、残念ながら結果も寂しい鷹の祭典でした。

今のチーム状態を象徴するように、鷹の祭典も大阪、北九州、ペイペイドーム6試合、合計8試合を戦って、4勝4敗の厳しい戦績でした。
(あと1試合、8月31日に宮崎で鷹の祭典が予定されています)


これから、プロ野球は、オールスター後もそのまま東京オリンピックの為のシーズン中断に入り、再開は、8月13日で約1ケ月のお休み期間に入ります。

各チームは、コンディション維持の為に練習試合が組まれているようですが、はたしてこの中断がどのように作用するのでしょうか?

監督、コーチ、選手たちも初めての経験なので、とまどいも多いのでは?と想像できます。

パリーグは最後まで4強の争いか?

言うまでもなく、パリーグの現在の順位を振り返ると上記の表のようになり、交流戦の優勝後も首位をキープするオリックスが好調のように見えますが、実は、交流戦の成績を差し引いたリーグ内だけの勝敗をみるとホークスもけっして悪いとは言えない戦いをしています。

交流戦の戦績を差し引いた、リーグ内対戦の勝敗

オリックス  30勝29敗10分 勝率 .508
楽天     32勝28敗10分 勝率 .533
千葉ロッテ  29勝25敗11分 勝率 .537
ソフトバンク 32勝28敗10分 勝率 .533

後半戦は、各チーム残り試合の55から60試合は、おそらく、上位4チームとも星のつぶし合いが続くでしょうから? 勝つに越したことはないけど、如何に負けない戦いをするかがキーポイントだと思います。 何故なら。

リーグ優勝は、勝率で決まる

野球ファンなら、今更ですが、優勝は、シーズンの勝利数で決まるのではなく、勝率で決まります。(同率の場合は、細かいルールがあり)

そこで勘違いを起こすのが、

勝率とは、 勝ち数 ÷ 試合数(143試合)  は誤りで、

勝率とは、 勝ち数 ÷ (試合数 - 引分数) で計算されます。

と言うことで、引き分け試合は、試合数(分母)にカウントされないのです。
つまり、勝率を上げるためには、引き分け数が多い方が、有利に計算されることになります。

特に今年は、延長戦がないので、引き分け数が多くなっています。
つまり、負け試合の展開を、なんとか追いついて、逆転できなくても、引分に持ち込んだ試合は、今まで以上に価値があることになります。

いずれにしても、抜け出すチームが現れずに、このまま4強のダンゴレースが、シーズン最終盤まで続きそうに思います。

離脱組の復帰がホークスには、光明

今シーズンは、主力の離脱が相次ぐホークスですが、まず、7月10日にモイネロ投手が復帰し、そして、2年ぶりに甲斐野投手が1軍登録されるなど、現在、チーム防御率1位の投手陣、とくに中継ぎ陣が、さらに、厚みが増していきそうです。

そうなれば、あとは、接戦をものにするここ一番の打撃陣の奮起にかかっていきそうです。
キューバ組のグラシアル選手のケガからの復帰、デスパイネ選手の復帰が待たれるばかりです。

このブログのvol 11 で期待した三森選手、真砂選手にはシーズン終盤まで頑張ってもらいたいし、もう一人、ラッキーボーイがでてきてほしいです、それは以前にも書いたリチャード選手はどうでしょうか? 

リチャード選手は、只今、ウエスタンリーグでホームラン8本でトップですが、打率.220  三振86の成績は、やはりまだまだ1軍レベルでは厳しいんですかね?

と言うことで、あれやこれやと理屈と期待と並べてみましたが、なんかかんや言うて、やっぱりホークスが最後は抜け出してくれるものと信じています。
10月初めの京セラドームのホークス戦3連戦が今から楽しみです。

オールスター第1戦を観ながら、豆菓子

今日から2年ぶりのオールスター戦、メットライフドームの試合をテレビで観ながら、コーヒー飲んで、甘めの豆菓子をつまんでいます。 今日は、冨士屋製菓のメープルカシュー

この記事を書いた人

豆菓子屋の3代目の社長

豆菓子屋の3代目にして、無類の野球好き、主に地元の京セラドーム大阪で、福岡ソフトバンクホークス戦を熱烈観戦