令和5年(2023年)5月24日のアーモンドの木

アーモンドの実ができました

3月19日にアーモンドの花が開花し、早くも5月末。
約2か月でアーモンドの木はたくさんの実をつけてくれました。
手で持ってみるとこんなに大きいサイズです。

アーモンドの実を手で持ってみた写真
アーモンドの実
アーモンドの実を手で持ってみた
アーモンドの実を手で持ってみた

三代目の嫁によると今年の実は例年より少し大きいそうです。

アーモンドの実を割ってみる!

では、このアーモンドの実の中身はどうなっているのでしょうか?割ってみることにしました。
アーモンドの実の断面図はこのようになっています。
本物の実と見比べてみてください。

アーモンドの断面図イラスト
アーモンドの実の断面図
木づちで割ってみます
アーモンドの緑色の実を割ってみると
中から白い実が出てきます
アーモンドの緑の実を割ってみると

緑色のアーモンドの実を割ると、白いものが出てきました。
核の部分はすでに固く、これが茶色くなりゴツゴツした殻になるのです。

初めから茶色いのではなく、だんだん茶色くなっていくことに驚きです。
(こちらの茶色い殻が取れる様子は令和3年(2021年)9月3日のアーモンドの木のブログに載っています)

核の部分は堅い殻でできています
硬い核の部分を木槌で割ってみる
硬い核の部分を割ってみます
アーモンドの実の断面図
木づちで叩くと綺麗に割れました
アーモンドの実断面図
周りの核の部分は粉々になりましたが、中身は綺麗に取りだせました

うまく割れたのが楽しくて、何個も割ってしまいました(笑)

時々お客様で「アーモンドの種を自分でも植えたいので分けてほしい」とおっしゃられる方がいます。
そんな時には、少ないですがこちらの実をプレゼントさせていただいております。
お客様のもとで綺麗なアーモンドの花が咲きますように…🌸

毎年この時期に剪定していただきます

アーモンドの木を選定して貰っている様子
右側のアーモンドの木を剪定して貰っている様子
剪定(せんてい)とは

樹木の枝を切り、形を整えたり、風通しを良くする事です。庭木の手入れとして行われます。
見た目を美しくするのみでなく、養分を効率よく利用させて生長を促進したり、病害虫の繁殖を予防する効果があります。

5月24日には庭師の方に来ていただき、剪定をしてもらいました。
このまま放置しておくと虫が湧いて大変なことになるので、必ずこの時期にお願いをします。
昔は先代の社長が自ら切ってくれていましたが、やはり綺麗に咲いてもらおうと思うとプロのお力が必要です!

剪定後、すっきりした右側のアーモンドの木
剪定後の右側のアーモンドの木
剪定後すっきりした左側のアーモンドの木
剪定後の左側のアーモンドの木

剪定後のアーモンドの木です。葉っぱが生い茂っていたのもすっきりしました。
来年もきっと綺麗な花を咲かせてくれるでしょう!

(株)冨士屋製菓本舗の工場と事務所内小売りなどの情報


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豆菓子製造直売(事務所横で小売り)

この記事を書いた人

楽豆屋

冨士屋製菓本舗 です。創業は大正2年ですので大阪で豆菓子を製造し100年を超えました、豆菓子だけの製造業者は全国の中でも本当に少なくなっています。
その中でもシンプルな豆菓子を作り続け、新しい味を生み出すことに挑戦をしてきました。
科学的に作られた味に頼るのではなく、素材本来の味付けで豆菓子の種類を増やしていくのに四苦八苦しながらも楽しんでいます。
小規模でやっていることから小ロットでの製造を心掛け、豆菓子の新鮮さを保てるようにし提供先は目の届く範囲でさせていただいています。
皆さまとの対話の中で生まれた豆菓子などもあり、季節限定品なども製造しております。