2021年SMBC日本シリーズ、大阪での2戦を振り返る。

皆様こんにちは。冨土屋製菓本舗の中の人、オリックスファンのぴーです。

いよいよ日本シリーズが始まりました。例年ですと11月上旬に開催される日本シリーズですが、今年は東京オリンピック開催時の休止期間の影響でペナントレース、クライマックスシリーズの日程終了が遅くなり、それに合わせて日本シリーズの開催も約半月程遅れての開催です。

今季はパリーグ主催球場からの開催で、第1・2戦の京セラドーム大阪にてゲームスタート。先のブログ(【こちら】をご参照下さい)で登場、楽豆屋の「上の人」は日本シリーズ第2戦を、前回のクライマックス・ファイナル第3戦を観戦の際に号泣されていたSさんは日本シリーズ第1戦を、それぞれ現地で観戦していたそうです。プロ野球ファンとしてはとてもうらやましいですねー!

しかもSさんにいたってはですね…

普段の球場でもなかなか出来ません。すげー、すげーっ、おめでとうございます!

日本シリーズ1戦目・2戦目を振り返る。

さて大阪での戦い、その2試合を振り返ってみました。

どちらもほぼ互角の対決。しかも5回までは決定打に欠く展開、特に2戦目は20歳バファローズ宮城大弥のパーフェクトピッチング…負けはしましたが素晴らしい投球でした。後半ピッチャーが疲れた頃のワンチャンスを生かした、いや、生かせたほうが勝利を得るといった感じですね。パリーグの4連勝で幕切れという、昨年までの日本シリーズとは全く違った展開になっています。

バファローズもスワローズも、クライマックスシリーズファイナルではともに連勝(アドバンテージを含めて3勝)で決め、3戦目をドローに持ち込み日本シリーズに進出を決めました。そこへきての日本シリーズ1勝1敗の互角対決、最後までもつれにもつれそうな気がしますが、スワローズはクライマックスの1戦目2戦目を、相手チームのジャイアンツを0点に封じ込めており、投手陣の意地の強さ感じ取ることができます。

第2戦、京セラドーム大阪に懐かしい顔が戻ってきました。

#42坂口智隆。球団が誕生した2005年から2015年まで11年間バファローズに在籍していた兵庫県出身の選手。2003年と2004年は前身である大阪近鉄バファローズに在籍していました。現役プロ野球選手の中で唯一大阪近鉄バファローズ在籍を経験していた選手で、最後の近鉄戦士と呼ばれています。慣れ親しんだ京セラドームでのプレーは37歳になりながらもヒット1本打つなど、まだまだキレのあるプレーを魅せてくれたようです(第2戦を観戦していた知人に写真提供頂きました。ありがとうございます)。

3戦目からのセリーグ主催試合、バファローズのキーマン(中の人ぴー調べ)は?

本来ですと3戦目から5戦目はスワローズの本拠地、神宮球場での開催ですが、今年は学生野球「明治神宮野球大会」開催中のため東京ドームでの開催となっています。スワローズにとっては真のホームグラウンドではないという影響はあるのかもしれませんが、信濃橋と水道橋との差…そんなに離れてもいませんし(関係ないか?)、むしろこの寒い時期の開催はドーム球場で正解だったでしょう。

また日本シリーズは例年通り、パリーグ主催球場ではパリーグのルールで、セリーグの球場ではセリーグのルールで行われます。ですので第3戦から第5戦まではバファローズの投手も打者として出場することになります。

さてバファローズ、その東京3連戦のキーマンとも言える選手をひとりご紹介。まずはその選手が取り上げられた記事から。

#11山﨑福也です。バファローズの投手ですが、春のセンバツで1大会通算13安打という大会記録の持ち主、バッティングのセンスは充分です。また交流戦においてもしっかりと打者としての成績は残しています。現状1勝1敗ですので東京では3試合確実に行われますので、そのうちのどこかで先発することは確実です。しかも地元関東での開催、しっかり頑張ってほしい選手です。

ちなみに21日23時から放送のフジテレビONE「プロ野球ニュース」で達川光男氏が「パリーグ側の9番打者はいないようなもん」て言ってはりましたけど…

見てー!
ちゃんと見てー!!
この記事見てから言うてー!!!

第6戦以降、開催はどうなる?

東京での3連戦、どちらかのチームが3連勝しない限り、関西に戻ってバファローズのホームゲームとなる第6戦以降が開催されます。ただこちらも両日京セラドーム大阪が使用できず、ほっともっとフィールド神戸での開催となります。それはこちらが開催されるからのようです。

色々な用途で使用できるドーム球場ですので致し方ありませんね。この公演がこの日に開催すると決まった頃には、バファローズが恐らく低迷していた頃なのでしょう。。。こちらもコロナの影響からの振替公演のようですので、(中の人このジャンルに弱いので全く分かりませんが…)我慢したファンの皆様が集結して、盛り上がること間違いなしでしょう。

ほっともっとフィールド神戸…かつてイチローも活躍した天然芝の球場です。当時のオリックスブルーウェーブ在籍時に、現在のバファローズ中嶋監督もこの地で活躍しました。リーグ2連覇して日本一になった1996年、その前年の1995年はスワローズがブルーウェーブを下して日本一になっていますが、日本一を決めた試合の抑え投手が、現在のスワローズの高津監督なんですよね。

まさに因縁の対決です。ちなみに中の人は第6戦を観戦予定。開催されるとなれば、どちらかのチームが日本一に王手をかけた状態であることは間違いありません。

火曜日からの第3戦も、抜かりなく観戦・応援していきたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。全員で頂点へ…頑張れオリックスバファローズ!!

この記事を書いた人

中の人ぴー

豆菓子屋の職人として奮闘中!オリックスバファローズの大ファンで、電車やバスを使った旅が大好きな「中の人ぴー」です