旅豆倶楽部・号外版【プレスリリースアワード2021授賞式編~のこり福豆旅に出る~】

皆様こんにちは。冨士屋製菓本舗の中の人、ぴーです。いつも当ブログをご覧頂きありがとうございます。

2021年もあとわずかになってしまいました。弊社は節分豆の準備真っ只中の一区切りで、従業員は28日で仕事納め。ですが3代目社長と奥様は29日も出荷業務にどうやら追われていた模様…こちらもどうもありがとうございます。

さてその節分豆をリメイクして2021年2月に誕生した豆菓子「のこり福豆」、弊社初のプレスリリース(その2021年2月24日配信のプレスリリース>>こちらがPRTIMES社「プレスリリースアワード」において、プロダクトや社員、顧客に対する愛と情熱が最も感じられるプレスリリースに贈る賞「ヒューマン賞」を頂くことになりました。

自分はこのプレスリリース件に関しては実際何もしていないのですが(これ本当の話で、実際会話に登場しただけ。テキスト化・発信したのは3代目奥様)…。栄えある第1回目の「プレスリリースアワード2021授賞式」に出席することになり、急遽東京出張となりました。

12/19 東京前泊

関東と関西の食文化はうどんやそばのだしのように全く異なりますが、豆菓子というジャンルではどうなのか?普段の業務の際でも色々気になる点があったのですが、まずはどのように売られているのかを目で確かめるため、前日午後より都内を散策することにしました。

東京駅到着後は、豆菓子という文化のお勉強。豆菓子は東京でも関東でも同じで至るところで販売されている、老若男女に大変好まれるお菓子です。観光地やターミナル駅、寺社仏閣などで幅広く販売されています。豆菓子業界の今後の発展、豆菓子メーカーとして目指すところは同じです。

前泊先は神田。ビジネスホテルに先にチェックインして次のスポットへ移動。

お勉強はここまで。恐らく他の観光地などでも幅広く販売されているかと思いますが、それは次回の課題としまして、ここからは以前大阪でお世話になった先輩お二方にご挨拶。時間を割いてお会い頂いた皆様、ありがとうございました。

12/20 授賞式当日

【9:02】3代目奥様と合流

東京駅よりも新幹線改札口が少ないので待ち合わせしやすいかと感じたため、待ち合わせは品川駅ですることに。前泊先の神田から向かい、品川入り。

品川駅をあっちゃ行きこっちゃ行き、合流前からワチャワチャでしたが、何とか合流です。品川から新橋までJRで移動、銀座線に乗り換え、プレスリリースアワード授賞式会場の最寄り駅赤坂見附へ向かいます。

【9:50】いざ授賞式会場へ。

「赤坂ガーデンシティ」は駅から徒歩で10分足らずのアクセスのよい場所で、都会のビル群にそびえ立つ立派なオフィスビルです。これから何が起こるのか…全く見当がつかない気持ちを抑えつつ、早速会場に入ります。

入室後は検温と健康チェックシートの記入です。新型コロナ対策もきっちり取って頂きました。授賞者控室には各賞受賞の計8社の皆様がいらっしゃったのですが、チーム冨士屋製菓は明らかに声がデカい…(笑)

【10:30】リハーサル開始、そして本番のスタート。

さて緊張の中のリハーサル、本番のスタートです。11:30からの授賞式の模様は当日PR TIMES様がライブ配信してくださったので、弊社事務所でも視聴できました。そちらのリンクを貼らせて頂きます(後日ダイジェスト版もアップされたようですので合わせて貼らせて頂きます)。

手短に、という方はこちらのダイジェスト版をどうぞ。
じっくり御覧頂ける授賞式フルバージョンはこちらです。

無事授賞式は終了、今回のような素晴らしい場を与えて頂いた株式会社PRTIMESの皆様、選定委員会の皆様、ご一緒させて頂いた各授賞者の皆様、本当にありがとうございました。

入社して2年目になりますが、前職でも異分野ではあるものの製造に関する業務がほとんどであったため、個人的には正直プレスリリースという分野はこれまであまり縁のない世界でした。ですのでこの今回このような名誉ある賞を頂き、その授賞式に出席させて頂くことにより、『モノを作ることの大切さ』を学んだ気がします。

例えいい加減にモノを作って世間に認められたとしても、そのいい加減さというものがどこかで必ず露呈してしまい、逆にそのいい加減さがどんどん発信されていってしまう…今はそんな世の中です。いい加減なモノを作ったその時点でゲームオーバーなんですよね。

これには会社の規模は関係ありません。テレビCMで大々的に発信する大手メーカーでも、発信することでさえ右往左往する弊社のような小さな会社でも、モノ作りに携わる者は責任をもってモノを作る…それに尽きます。今回それを再認識できました。

・・・ええこと言う~(笑)

【16:30】帰路。

会場を後にして帰阪準備。ちょこっとだけ時間を頂き、コインロッカーの荷物を取りに行くついでに東京駅近辺を散策です。

最後に。

さて、2021年も残りわずかとなりました。今年も新型コロナに振り回される1年となったものの、新規感染者数が減ってきて「お、もしかしてこのまま収束?」と僅かに期待している中の新規株オミクロン、徐々に広がりを見せ警戒感が増してきています。十分な感染を取りながら2021年を振り返り、新しい1年を迎えたいものですね。

どうぞ良いお年をお迎えください。2022年も冨士屋製菓本舗、楽豆屋をよろしくお願い致します。

この記事を書いた人

中の人ぴー

豆菓子屋の職人として奮闘中!オリックスバファローズの大ファンで、電車やバスを使った旅が大好きな「中の人ぴー」です