白露 9月8日ごろ(2023年)

大阪府富田林市で豆菓子を作り続けて110年冨士屋製菓本舗、楽豆屋の3代目の嫁です。
ここでは近隣の季節の移り変わりと、暦を大切に今を書かせていただいています。

令和5年の白露(はくろ)

9月8日、草花に朝露がつき、白い粒のように光って見える頃のはず…
日中の暑さも和らぎ、だんだんと秋の深まりを感じるはず
ツバメが去り、鶺鴒の声が響きわたるはず。

今年の富田林市は日中まだ30度をこえています。
まだまだ暑いのですが朝晩はクーラーをかけずに窓を開け過ごせるようになりました。
虫の声も、色々な鳴き声が増えてきました。

しかし、朝露が光るような事はなく、『白露』とは?となってしまいます
二十四節気(にじゅうしせっき)どころか、四季も無くなってきているのでは?
そんな風に感じます。

小売りの入り口から差し込む太陽

事務所の入り口にある豆菓子の小売りのスペースに
太陽の光が差し込みます。

豆菓子は、直射日光が大嫌いなので、日光に当たらないように気を付けて陳列をしています

しかし、秋になりますと太陽が真東から真西にと太陽高度が変わる為、
ガラス張りのその入り口に午前中は特に太陽の光が入りやすくなるのです。

それをみて、「季節が変わったんだな」と感じます

この記事を書いた人

3代目の嫁

豆菓子が世界一大好きな豆菓子屋の三代目の嫁、毎日豆菓子が食べれてとっても幸せ