3代目社長のホークス日記 vol. 11

2021年交流戦の振り返りとリーグ戦後半の展望 (後編)

ホークスファンの皆さん、パリーグ党の皆さん、プロ野球ファンの皆さん、改めまして、楽豆屋ブログの3代目社長のホークス日記を担当しています㈱冨士屋製菓の社長の北野登己郎(きたのとみお)です。

それでは、vol 11 (後編)で、後半戦残り75試合の連覇への展望を考えてみたいと思います。

後半戦75試合、ホークス連覇への課題

交流戦を3連敗で終え、リーグ戦再開初戦も敗戦、現在(6月19日)4連敗中と正直、苦しいホークスですが、ここがどん底と我慢の戦いが当面続きそうです。

今年は、オリンピック開催の期間中の約1ケ月の中断もあるので、連覇への後半戦の展望と課題を探ってみたいと思います。

前半戦(68試合消化、6/19現在)のチーム別の対戦成績では、対西武に4勝6敗と負け越している以外は、その他の4チームには勝ち越しています。 しかし、楽天は、対西武6勝0敗、オリックスは、対西武5勝3敗とこの差が順位の差になっているように思います。

チーム防御率は、3.30とリーグ1位、チーム打率も.253なので、上位2チームと比較しても目立った差はありませんでした。

1点気になるデータは、投手陣の与四死球数が、265で、1試合当たり3.89 で、楽天、オリックスと比べて悪いデータが表れています。 (楽天197、2.94/ 1試合 オリックス204 3.04/ 1試合) 防御率、被打率は悪くないのに、接戦を落としている(1点差の勝敗が、6勝10敗と4つの負け越し)のは、この与四死球の多さにも原因があるかもしれません。

後半戦は与四死球を改善して、試合終盤の僅差の戦いを制していく、そんな戦いがが中心になってくるようです。

それには、中継ぎ陣の登板過多が少し気になります。 津森投手、泉投手が、それぞれ登板30試合を超え、登板回数も20回以上なので、このあたりが後半戦にどれだけ影響があるのか少し心配なところです。

いずれにしても、連覇には、五輪予選帰りのモイネロ投手の復帰千賀投手の復帰がカギになってくるのでは? 今のところ抑えの森投手は、復帰にメドがたっていないのが、ここも心配材料ですが・・。

野手では、昨年の栗原選手のように、ラッキーボーイ的な存在がでてきてほしいものです。

不振の周東選手に代わって今1番起用の三森内野手、グラシアル選手の復帰が未定なので、真砂外野手、この二人の活躍に期待したいと思います。

ペナント最終盤まで3強の三つ巴?

当初は、マー君復帰の楽天と去年負け越した千葉ロッテとの3強かと思われました。ところが、シーズン序盤は、なかなか5割の壁を破れなかったオリックスバファローズが交流戦に若いチーム力が充実、強力先発陣に、打線も噛み合い始め、ついには、交流戦終盤で5連勝、借金も完済し、交流戦も優勝し、ついにホークスとはゲーム差なしの3位まで迫ってきました。
( 6/19(土)にオリックス〇、ホークス引分で、ついに2位、3位が入れ替わりました)

このままオリックスの勢いが続くのか、どこかで失速するのか今は、まだ未知数ですが、8月、10月といずれも、週末の3連戦を2回、計6試合の京セラドームでのバファローズ対ホークス戦がペナントのカギを握るかもしれません。

いずれにしても、ホークスV5の行方は、シーズン終盤の千賀投手、森投手、グラシアル選手の主力の復帰後のシーズン最終盤10月下旬までもつれることは必至だと思います。

ホークスの応援には、冨士屋製菓の豆菓子とビール

只今、6月20日(日)の午後、PCのネット中継でペイペイドームのホークス対ファイターズ戦を観ながら、このブログを仕上げています。 このクッソ長いブログの投稿が終わったら、大好きな YONA YONA エール・ビール飲んで、冨士屋製菓の「黒こしょうカシュー」をつまんで、1-1のゲーム終盤のホークスをしっかり応援したいと思います。

ビールにピッタリの豆菓子は、こちら

セリーグは現在、タイガースが独走態勢になりつつあります。 このままタイガースが勝ち上がれば、1964年以来、2度目のオリンピックイヤーでのタイガース対ホークスの日本シリーズが実現するのでしょうか?
57年前の昭和39年10月10日、東京オリンピックの開会式と重なった、甲子園でのタイガース対ホークスの日本シリーズ第7戦、世間の注目は日本中、オリンピックの開幕に興奮する中、甲子園の日本シリーズ最終戦は、ほとんど誰もされず、日本シリーズ史上、最低の入場者数と聞きました。
果たして、今年の日本シリーズは、どれだけ注目されるのでしょうか? その舞台にホークスが連覇で立てるように、シーズン後半も熱く応援していきたいと思います。

3代目社長のホークス日記 vol. 10 (前編)はこちら 


この記事を書いた人

豆菓子屋の3代目の社長

豆菓子屋の3代目にして、無類の野球好き、主に地元の京セラドーム大阪で、福岡ソフトバンクホークス戦を熱烈観戦